2021.08.27

【募集期間延長9/30まで】総研大文化フォーラム2021 研究発表募集について

2021/8/27 募集期間を延長しました。引き続き応募をお待ちしております。

総研大文化フォーラム2021「あそびを多角的に見つめる」において、研究発表(口頭発表)をされる方を募集いたします。以下の内容および募集要項をご確認のうえ、応募いただきますようお願いいたします。

総研大文化フォーラム2021についての詳細は こちら

開催趣旨

昨年から続く新型コロナウイルスの蔓延で人々は疲弊し、国際社会に目を向ければ紛争や人種差別といった問題が山積しています。そのような中でも人はあそぶことを忘れず、前を向いて歩く力を涵養しています。また、コロナ禍においては人と人の交流が困難になった面があります。あそびは交流の一形態でもあり、共にあそぶことは人と人を結びつけ、互いに理解し認め合うことに繋がると考えています。
本テーマの「あそび」は、「余裕」や「ゆとり」といった意味を含んでいます。余裕やゆとりがなければあそぶこともままならず、相互理解にはほど遠いように思います。「余裕」「ゆとり」、あるいはそこから生まれるものの力とはどのようなものか一緒に考えていくことで、人の持つ力の一端を明らかにする一助となるのではないでしょうか。
本フォーラムでは多様な分野の人々が交差します。互いに議論し合い認め合うことで新たな境地を開くことはもちろん、他者と相対化することで自身の研究の立ち位置も知れるでしょう。移動の制限される昨今、多分野の人と交流することは貴重な機会になると確信しています。一人一人の好奇心から生まれた研究を語り合い、認め合い、発展させ合う場としたいと思っております。
今年度の文化フォーラムは、国立歴史民俗博物館(歴博)がホスト機関ですが、当日はオンライン開催とする予定です。対面での交流は叶いませんが、代わりに物理的な制約は少なくなります。その利点を活かしたフォーラムを実現するべく、準備を行っております。みなさまの参加を心よりお待ちしています。

2021年度学生企画委員長  前山 和喜
文化科学研究科長     伊東 貴之
日本歴史研究専攻長    樋口 雄彦
(フォーラム事業担当)

日程

2021年12月4日(土) ~ 12月5日(日) オンライン開催

プログラム(予定)

基調講演、口頭発表、ミニ研究紹介(仮称)、シンポジウム、独自プログラム、オンライン懇親会

発表時間等の詳細は決まり次第お知らせします。

研究発表の応募資格

以下の2つの条件のいずれかに該当する方が応募可能です。

  1. 総研大に所属する学生(本学の正規生、ただし休学者を除く)、教員
  2. その他、文化科学研究科が本フォーラムでの研究発表を認める方

※学生の方は、本フォーラムに参加するにあたり、あらかじめ指導教員へ報告するようお願いいたします。

応募方法

研究発表を希望する方は、以下の書類を所定の期日までに指定の提出先に提出してください。

提出書類
  • (様式1)口頭発表申込書
  • (様式2)発表要旨テンプレート 予稿集原稿を提出してください。
    • タイトルと要旨(200字以上 400字以下)
書類提出先

【文化科学研究科に所属する学生・教員】
所属専攻の大学院係へ提出

【文化科学研究科以外の学生・教員、学外の参加希望の方】
本学学務課学務支援係(gshien(at)ml.soken.ac.jp)へ提出

※学外の方は、本学文化科学研究科の教員の推薦を得てください。

提出期日

2021年8月27日(金) 17:00 【必着】

期限延長しました。 2021年9月30日(木) 17:00 【必着】

なお口頭発表を希望する参加者が多数の場合、全体のタイムテーブルにおける時間配分の調整等の観点から、発表者を選考させていただく場合があります。予めご承知置きください。

予稿集原稿の作成について

口頭発表の発表者には、下記の期日までに予稿集原稿を提出いただきます。
別紙 1 「予稿集原稿作成要領」をご参照の上、(様式 4 )「予稿集原稿テンプレート」に基づき、 A4 判の書式 1 ページ以内 に収まる文量で原稿の作成をお願いいたします。

予稿集原稿提出締切: 10 月 4 日(月) 17:00 必着

口頭発表にあたっての注意事項

総研大文化フォーラム2021の口頭発表では、発表の様子がオンラインで生配信(視聴者は登録制)されます。オンライン発表におけるコンテンツの著作権は、発表者に帰属します。当該コンテンツが第三者の権利や利益の侵害問題を生じさせた場合、発表者が一切の責任を負います。コンテンツの作成における注意点については、 日本文化人類学会が作成したガイドライン が参考になります。

なお口頭発表のオンライン配信映像は、フォーラム終了後の数週間は参加者向けに限定公開されますが、期間終了後は非公開となります。希望する方は各自の発表部分の映像を総研大文化フォーラム事務局から後日受け取ることができます。当該映像を一般公開等する場合は自己責任でお願いいたします。

報告集について

総研大文化フォーラム2021の終了後、発表内容の概要やフォーラムの様子等をとりまとめた報告集を作成する予定となっております。発表者におかれましては、フォーラム終了後に発表資料(コンテンツのうち権利の問題のある部分を除いたもの)や質疑応答の内容をまとめたものをご提出いただきます(論文誌掲載などのため、報告集への掲載ができない場合はその旨お申し出ください)。提出いただく形式や提出期限等については、詳細が決定次第、発表者へご連絡いたします。

総研大文化フォーラム2021担当者

2021年度学生企画委員会

委員長  日本歴史研究専攻 前山 和喜
副委員長 比較文化学専攻  川又 幸恵

文化科学研究科長 伊東 貴之
日本歴史研究専攻長(フォーラム事業担当) 樋口 雄彦
日本歴史研究専攻 教授(フォーラム事業担当) 小島 道裕

本件に関する問い合わせ先

国立大学法人総合研究大学院大学 学務課学務支援係
〒 240-0193 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)
TEL : 046-858-1583 、 1531
E-mail : gshien(at)ml.soken.ac.jp

総研大文化フォーラム2021研究発表募集要項(2021/8/27更新)
(様式1) 総研大文化フォーラム2021発表申込書
(様式2) 発表要旨テンプレート
(様式4) 予稿集原稿用テンプレート
別紙1 総研大文化フォーラム2021予稿集原稿要領

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