2022.05.31

総研大文化フォーラム2022「文化科学研究の行方」

本ページは随時更新されます。最新情報はこちらのページで確認してください。

2022.9.16 聴講者の申し込みを締め切りました。
2022.8.2 聴講者の申し込みを開始しました。 申込締切: 2022年8月31日(水) 2022年9月15日(木)まで延長します。
2022.8.1 プログラムを更新しました。
2022.7.14 研究発表の募集を締め切りました。
2022.5.31 研究発表の募集を開始しました。 募集締切:2022年7月13日(水)
2022.5.31 イベントページを公開しました。

総研大文化フォーラムポスター_0616.png
(チラシは上の画像をクリックしてください)

総研大文化フォーラム2022を以下のとおり開催いたします。

今回は「文化科学研究の行方」をテーマに開催いたします。

開催趣旨

2023年4月、総合研究大学院大学は体制を刷新し、先端学術院先端学術専攻20コース体制(仮称)として文理融合の新たな知が創造される場となる予定です。それに伴い、これまで文化科学研究科が主催してきた総研大文化フォーラムは、今年度が最後の開催となります。
今回の総研大文化フォーラムでは、文化科学研究科の過去を振り返るのではなく、未来を考えるという趣旨のもと、「文化科学研究の行方」というテーマを設定しました。一昨年から続く新型コロナウイルス感染症の世界的な流行、さらには、世界各地の紛争など、世界は今、混とんとした状況にあります。激動の渦のなかで私たちの周囲の環境は一変しました。人びとは移動の自由を奪われ、わずかな時間と空間のなかで日々を過ごすことを余儀なくされています。こうした状況において、フィールドワークをすることや文化を研究することの意義が、改めて問い直されています。私たちは、この困難を乗り越え、新たな知の地平を切り開かなければなりません。今回の文化フォーラムでは、「文化科学研究の行方」というテーマのもと、そうしたトピックについても、みなさんと一緒に考えていきたいと思っています。
今回はあえて広いテーマを設定することで、様々な学問分野の学生が発表・交流しやすいフォーラムになればと考えており、学生の発表を中心に進めていく予定です。多様な分野の学生が「文化科学研究」の未来と可能性について活発な議論ができるよう準備を進めてまいります。
今年度の総研大文化フォーラムは、大阪府吹田市にある国立民族学博物館(民博)を会場とし、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催します。今回の文化フォーラムが「文化科学研究」の未来に貢献できるような場になれば幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

2022年度学生企画委員長  志川 真子
文化科学研究科長     伊東 貴之
地域文化学専攻長     信田 敏宏
(フォーラム事業担当)

日程・場所

2022年10月1日(土) オンラインおよび対面参加によるハイブリッド開催

国立民族学博物館
大阪府吹田市千里万博公園10-1

プログラム

10:00~10:30 受付
10:30~10:45 開会式
挨拶 岸上副館長
伊東研究科長
会場:2階第4セミナー室
10:45~11:30 基調講演
タイトル「人間文化研究の行方 ー文化人類学における課題と方法の新展開を中心に」
講演者名  岸上伸啓 比較文化学専攻・教授
国立民族学博物館副館長
会場:2階第4セミナー室
11:30~12:30 休憩
12:30~15:10 研究発表会 第一部 会場:2階第4セミナー室
(12:35~13:10) タイトル「ベネズエラ都市部における授乳女性と母乳哺育推進プロジェクトの間の母乳哺育に対する認識の相違」
発表者① 川又 幸恵 比較文化学専攻・学生
会場:2階第4セミナー室
(13:15~13:50) タイトル「 史料としての書簡を問い直す―黄遵憲のルソー受容を中心に― 」
発表者② 蘇 文博 国際日本研究専攻・学生
会場:2階第4セミナー室
(13:55~14:30) タイトル「中部ジャワのワヤン・クリッの現代の上演の特徴」
発表者③ 岸 美咲 比較文化学専攻・学生
会場:2階第4セミナー室
(14:35~15:10) タイトル「さまよえる農村の青年たち
ー中国の内陸農村の事例からー」
発表者④ 劉 丹 比較文化学専攻・学生
会場:2階第4セミナー室
15:10~15:20 休憩
15:20~17:55 研究発表会 第二部 会場:2階第4セミナー室
(15:20~15:55) タイトル「熊野地方における道の文化遺産実践」
発表者⑤ 山本 恭正 比較文化学専攻・学生
会場:2階第4セミナー室
(16:00~16:35) タイトル「Reevaluation of the Vowel System of Proto-Ryukyuan」
発表者⑥ エルマー・パトリック 比較文化学専攻・学生
会場:2階第4セミナー室
(16:40~17:15) タイトル「『源氏物語』の古筆切研究の行方」
発表者⑦ 瀧山 嵐 日本文学研究専攻・学生
会場:2階第4セミナー室
(17:20~17:55) タイトル「無形文化遺産をめぐる言説と実践の諸相ー中国雲南省大理ペー族自治州周城村の絞り染めを事例にー」
発表者⑧ 李 南瑾 地域文化学専攻・学生
会場:2階第4セミナー室
18:05~18:25 閉会式 会場:2階第4セミナー室
18:40~ 交流会 SOKENDAI"Gather" 会場:オンライン「Gather」


研究発表(口頭発表)の募集については、 こちら
※募集は締め切りました。

聴講について

聴講の申し込みフォームは こちら

【期間延長】 申し込み締め切りは 8月31日(水) 9月15日(木)です。
募集は締め切りました。

総研大文化フォーラム2022担当者

2022年度学生企画委員会

委員長  比較文化学専攻  志川 真子
副委員長 地域文化学専攻  劉  丹
地域文化学専攻  李  南瑾

文化科学研究科長 伊東 貴之
地域文化学専攻長 (フォーラム事業担当) 信田 敏宏

本件に関する問い合わせ先

国立大学法人 総合研究大学院大学 学務課学務支援係
〒240-0193 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)
Tel:046-858-1583、1531  E-mail:gshien(at)ml.soken.ac.jp
※(at)は@に置き換えて送信してください。

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