2019.07.05
「ヒトの進化―環境・文化とゲノム―」 湘南国際村フェスティバル2019 【5月3日(金・祝)開催】
開催日時: 令和元年5月3日(金・祝日) 14:00~15:30
会 場: 総合研究大学院大学 2階 講義室
〒240-0193 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)
TEL:046-858-1590 / FAX:046-858-1648
講 師: 颯田 葉子 総研大先導科学研究科 教授
私たちヒト ( 現生人類:ホモ・サピエンス ) は今から 20 ~ 30 万年ほど前にアフリカで誕生し、 8 ~ 10 万年ほど前に、アフリカを出て世界各地に広がった。高地や寒冷地など過酷な環境を含む地域にまでも進出し、さらに各地で独自の文化を発達させた。チベットやアンデスの高原に暮らしている人々はどのようにして、酸素濃度の薄い高原で生活できるようになったのか?アジアに住む人々には、なぜ牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人が多くいるのか?また、なぜ飲酒をすると赤くなる人が多いのか?など、各地域に暮らす人々の特性がどのようにして生まれたのか、その理由を『環境・文化とゲノム』という視点から紹介したい。
※本講演会につきましては、お申し込みは不要です。
湘南国際村フェスティバルの詳細については以下URLをご覧ください。
お問い合わせ先
総合企画課 広報社会連携係
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